馬の顔を蹴るな!!

馬の顔を蹴るな!!

馬の顔を蹴るな!!

 

 

ニュース等で取り上げられている北海道の帯広競馬場で行われた「ばんえい競馬」での一幕。

詳しい話はここでは割愛させて頂くが、単純に蹴った騎手に対しては、馬のお陰で生活をしている事を「常に」忘れてはならない。

馬はただでさえ人間のエゴで走らされている。

人間の勝手のために馬達は命を賭けて頑張ってくれている。

競馬の世界では、これが常識になっているはずだ。

 

競馬を愛している私でも「ばんえい競馬」を見ていると辛い気持ちになることがある。

競馬を知らない人たちがこんな場面を見たら、なおさら「動物虐待」以外の何にも映らない。

競馬の魅力の影響は多岐に渡るゆえ、本当に注意してもらいたい。

 

それともう一つ。

少し視点が変わってしまうかも知れないが、もし自分の家族や大切な人が同じようにトレーニング中に疲れ果てている時に、トレーナーに顔面を蹴られている姿を見て、冷静でいられますか。

これは騎手だからとしての話では無く、ひとりの人間としての在り方の話になる。

 

自分も含めてだが、やはり人間とは醜い生き物に思えてしまう。